矯正治療をおこなう際に、タバコは様々なトラブルの原因となります。タバコには身体に有害物質が多く含まれており、中でもニコチンや一酸化炭素は歯茎の毛細血管を収縮させてしまうため、歯周組織に十分な酸素や栄養が行き届かなくなり、免疫力が低下してしまうことで歯茎の治癒が遅れたり、歯周病のリスクを高くしてしまいます。また、依存症と...
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矯正治療は比較的高額な治療ですので、「全部でいくらかかるんだろう」「払えるのか心配」と不安に思うことでしょう。治療方法、装置の素材、患者さまの症状によって、治療費用が算出されますが、保険診療ではないので歯科医院によってその設定金額は異なりま...
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過蓋咬合(かがいこうごう)とは歯を閉じた時に前歯が深くかみ合ってしまい、上の歯で下の歯が隠れてしまう状態を指します。通常、上下の前歯のかみ合わせは2〜3mm程度の重なりが望ましいようですが、過蓋咬合は上の歯のかみ合わせが深くなってしまうので、「ディープバイト」とも言われるようです。上顎の歯茎が笑った時に見えたり、上顎の...
一般的なブラケット矯正は、治療中に痛みを伴うことが多く、特に治療開始した当日や装置を調整した直後は歯が強く痛むことがあります。さらに、食事によっては痛みが増してしまう可能性があるため、矯正中は食べやすい物を選んで食べたり、料理方法を工夫して食べやすくすることで、食事による痛みを少しでも和らげることが大切です。しかし、栄...
開咬はさほど多く見られない不正咬合のようで、日本人の発生率は約4%と言われています。保護者や本人でも気付きにくい歯ならびのようで、歯科検診など歯医者さんに指摘され初めて気づくケースが多いようです。開咬の具体的な症状としては、口を閉じた時に奥歯は噛み合っているのに、前歯は噛み合わず常に上下の前歯が開いてしまい、食べ物が噛...
歯科矯正治療のリスクと副作用 矯正歯科治療を進めていく上で、患者側にも治療に関する知識は必要なようです。治療を進める間、歯を守るのは患者自身になります。きれいで健康的な歯ならびや笑顔になることは大きなメリットがありますね。矯正歯科治療のリスクを知ることで治療をスムーズにそして良い結果を生み、その大きなメリットを手にする...
そう生とは歯がねじれたり重なり合ったりして、歯ならびがデコボコしている状態のことを指します。乳歯の歯ならびの場合は空隙があるのが正常ですが、永久歯の歯ならびの場合は隣同士の歯がきちんと接している状態が正常となります。そう生は、歯の大きさと顎の大きさの間に起こるアンバランスにより生じ、アンバランスの程度が大き過ぎると抜歯...
歯ぎしりは歯科用語で「ブラキシズム」といいます。歯ぎしりとは、無意識に歯を擦り合わせたり、過度に歯を噛みしめたりする動作のことです。睡眠時に歯を噛みしめたり歯ぎしりをしてしまったりすることを「睡眠時ブラキシズム」といいます。睡眠時におこなう歯ぎしりは無意識のため、起きている時よりも抑制が効かないので、歯や顎に強い負担が...
下顎前突(受け口)とは? 下顎前突(かがくぜんとつ)とは上顎より下顎が前に出ている状態で「受け口」とも呼ばれるもので、見た目が気になるのが大きな問題点のようです。見た目の審美障害だけではなく、口が閉じにくく話しづらかったり、口の中の障害である食べ物をうまく飲み込めない嚥下障害や食べ物をうまく噛み潰せない咀嚼障害につなが...
上顎前突(出っ歯)とは? 上顎前突とは上の前歯もしくは歯ぐき、または上顎全体が前に飛び出ている状態で「出っ歯」とも呼ばれるものです。上の前歯が下の前歯に比べ、極端に前に出ているので唇と閉じても歯が出たままであったりします。「出っ歯」の状態で奥歯を噛み合わせると、上下の前歯が離れ前後に隙間ができます。 上顎前突(出っ歯)...
歯列矯正をするなら子どもの頃に行った方がいいと言うイメージを持たれている方が多いようですが、大人になってからでも歯列矯正をすることは可能です。子どもの頃に比べると大人の歯は位置が定着しているため歯列矯正に時間はかかりますが、決して遅くはありません。歯ならびを整えると審美面だけでな全身の健康にも良い影響を及ぼすと言われて...
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